2015年07月07日
PROJECT 風と光と山彦ビル

7/3(金)から7/5(日)まで、浜松リノベーションスクールに参加させていただきました。
ただ「おもしろそう」と思って参加したのですが、ガチのイベントでした。
本当に初日は午前2時ぐらいに帰り、2日目から3日目は食事を摂る間もなくアイデアの話し合い、そして資料作り。
僕らのユニットCは、建築学科の学生である野島くん・澤田さん・小野さん、情報学部の石毛さん、飲食店経営者の澤田さんと松島さん、設計士の内海さん、NPOで街作りをしている山田さん、そして対象物件オーナーの松島さんが自らも参加してくれ、奇跡のバランスだったと思います。ユニットマスターの宮崎さんは、ちょうど僕らが目指した方向を実際に実現させている人、サブユニットマスターの大高さんは優しくも時に鋭く指摘してくれました。そして最後に美味しいところをすべて持っていったプレゼンの神・桑原師匠。
最初、対象物件の山彦ビルを見たとき、僕はかなり悲観的でした。誘ってくれた佐々木さんも「Z物件中のZ物件」とか言ってるし。とにかく、「誰が、ここで、何をするか」が定まらなくて本当に悩みました。自分が今までいかに勉強していなかったが良く分かりました。
なんとかコンセプトを絞り、先生方の批評も良かったのを感じプレゼン資料作り。とにかく時間がない。僕はプレゼンのシナリオとスライドのデザインを担当しましたが、みんなが言っていたアイデアはすべて拾えなかったし、心を動かすものにするにはまだ足りない。デザインも甘いし、ここでも力不足を痛感。
しかしプレゼンの神の手によって、奇跡を起こしてもらえました。野島くんもちゃんと自分の言葉で話せて、すごい。
これが僕らのプレゼンです。
今回学んだことは、街作りと言っても、全体ではなく、オーナーのお母さんたった1人を喜ばせるため、動かすために何が出来るかを考え抜くことが大切だと思いました。事業を提案するにも、この1人がちゃんとイメージできることを考える必要があります。東京で流行っているとか、そういうのはダメだと感じました。
とにかく、目の前の相手に喜んでもらうこと、それが街全体に風と光を起こすスタートになると思います。
僕らのユニットCは、この提案を実現に向けて歩き始めています。
最後に対象物件「山彦ビル」の写真をご覧ください。
すごくいい感じのビルだと分かっていただけると思います。







2014年06月01日
楽天koboで出版する時の「な、なんだってーーーーー!」
シグマ・ライセンス・スクールの鈴木先生が書いた、amazonキンドルストアで出版した電子ブック。
どうせなら、楽天koboでも出版してみましょうとしましたが、これが思いのほか大変でした。
自分の覚え書きとして、やり方をメモしておきます。
まず大変なのが、koboの出版サイト「Kobo Writing Life」は、日本語の案内がないこと。
え、楽天って日本国内で強いんじゃないの!?
日本国内は無視していいの!?
浜松駅中心に自転車ライフを送る、グローバル社会に取り残されたローカルタイプな私には、これがまず問題。
登録までの流れは、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
楽天Koboの自費出版サービス「Kobo Writing Life」を利用しよう【前編】
ここでも問題。
銀行の登録、英語だとどうやって記入するか分からない……。
これはまだ成功しているか分からないので、収益が発生してから確認するとします。
さてさてアカウントも取ったことだし、ガンガン登録するぜ!
しかし!
2本は普通に登録できましたが、3本目から突然EPUBファイルがアップロードできなくなりました。
いろいろ調べてみると、Sigilで作ったEPUBは、koboにはアップロードできないことがある、そうなんです。
ちなみに最初の2本は、登録できてしまいました。
だから本当に、「登録できないことがある」のです。
ググってみたら、こちらの記事を見つけました。
Kobo Writing Lifeで、Sigilで作成したepub電子書籍ファイルをアップロード成功する方法
この方の記事通りに、電子書籍管理ソフトのCalibreをインストール。
そして本を追加し、mobiファイルに変換。
ドキドキのアップロード、Go!!
やったー!成功!!
が、また2本ぐらいアップロードしたところで、アップできなくなってしまったのです。
もうショック!
俺、忙しくて昨日一睡もしてなんだぞ!!
イライラMAX!!
その後、あることに気がつきました。
それは……
アマゾンを開いていると、ファイルがアップロードされない。
なんだってーーーーーーーー!!!
ほら、紹介文とかコピペしたり、金額揃えるためにアマゾンも開いとくじゃないですか。
開いとくと、ダメなんですよね。
もしかしてと思い、ブラウザを再起動させて、アマゾンを開かずにアップロード。
THE スムーズ。
あれ?
結局最終的に、PCを再起動させ、ブラウザもSafariからFirefoxにして、アマゾンを開かずにアップロード。
マジでスムーズに残りの10本程度のファイルを出版できました。
なんでだろう??
アマゾン開いてるからダメってのは、オカルトぐらいのレベルの話かもしれませんが……
今後、koboの日本語対応に期待です。
さあ、次はiBookstoreかな。
ううう、英語の壁がまた……(涙)
2014年01月18日
有機的でポップなマーク

某システム会社のロゴコンペに参加。
提出したマークの一部。
現状がしっかりとしたロゴマークでしたので、システムによって会社と工場と人がもっとフレンドリーになる、という意味を込めてポップなイメージで作りました。
左は、システムが有機的に広がって行く様子を、あえて複雑な形で。
右は、システムがタブレットでの使用される時に、アイコンとして認識できるように。
しかしポップすぎるという理由で採用に至りませんでした。
まだまだ勉強、修行です。
原研哉氏の言葉。
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コンペに負けるのは貯金するようなもの。負けるほどアイデアや意欲が蓄積される。勝ち続けるのが幸せと思いがちだが、人生もコンペも仕事の流れも、決して単純なものではない。負け続けるとすごい迫力が身について、そのうちに大きなものがやってくる。
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この言葉を信じて、がんばります。
2014年01月14日
2013年12月19日
2013年12月18日
浜松市で見られる安藤忠雄建築

浜松市で見られる、安藤忠雄建築。
そうやって見ると、ああ、安藤忠雄だなぁと思いますよね。
依頼したオーナーさんは、すごいと思います。
ちょっぴり怖くて、中までは入ったことがないんだけど。
でも外の大きな看板が、「え?ここに看板つけちゃうの?」と残念に感じるのは、僕だけでしょうか?
2013年12月05日
2013年12月04日
も じ も じ

僕が好きな仕事の一つは、こういう何でもない本文の文字を組むこと。
WEBと紙のデザインの違いは、この本文の美しさだと思う。
明朝体でも、ひらがなを小さいヤツにしたり、ちょっとクラシカルな書体にしたり。
なんでもない文字の集まりが、美しい集合体になっいくんだよね。
(と、言っても、文章の関係でどうしてもキレイに仕上げきれなかったりするけど……。
あ、あと時間がないとか(汗))
2013年09月25日
ブログ?それともFacebook?
僕も含めて、僕が担当させていただく様な10人以下の小さな会社にとっては、更新する人のやりやすいのでいいと思いますが、自分なりに考えたことをまとめます。
まずブログ。
もしホームページもないようなお店や会社、個人であればホームページとブログの開設がまず第1歩。
それは社名・屋号で検索された時にヒットするからです。
これは「あ、この会社、本当にあるんだ……」「この人、まだ生きてるんだ……」(笑)と思ってもらうためにも有効です。
とくにお店は、営業時間や定休日、場所や連絡先など、看板情報がネット上に有ることが重要だと思うのです。
ホームページの準備に予算がかかるのであれば、無料で簡単にスタートできるブログはまず作った方がいいでしょう。
ブログの更新内容は、堅くなくてもいいのですが、仕事に関係することにした方がいいかなと思います。
新しく関心を持った人が、過去記事をおって読むはずです。
次にFacebook。
これは相性ですね。
なんとなく「いいね!」とか「コメント」の内輪感が嫌という方もいるかもしれません。
Facebookの一番いい所は、ブログと違ってわざわざ自分のところに来てもらわなくても、フィードを読んでもらえることです。
僕の場合はFacebookが相性がいいので、自分が“生きている”ことを控えめに発信しています(汗)
仕事は人と人との関係で作られて行くので、個人間の接触回数が増えることはいいと思います。
最後についったー。
ビジネス目的で効果があるのは、有名人でしょうね。
うん、有名人だったらつぶやきも興味あるし。
とにかく、情報発信は重要!
ネットで情報発信するのは無料ですので、どんどんネットに痕跡を残すことが大切かと思います!